2018年4月8日日曜日

雑草を食す!

このブログ、3ヵ月以上も手を付けていなかった。

理由は忙しすぎたから ・・・ その忙しさは季節労働である「サトウキビの収穫作業」

以前からやってみたい仕事、というか、体験してみたい仕事として頭の中にはあったのだけど、ついにチャンスがやって来たという感じで「募集」に「応募」して「採用」されたのが12月。

約100日間の製糖期を体調を崩すこともなく、自分の仕事を全うできたことにまず満足して、さらには自分の肉体改造が出来た事は素晴らしい成果があったと、喜んでいる所です(笑)

食生活、睡眠も安定して体調万全 ・・・ 主食を玄米、雑穀米で炊き込みご飯にして、毎日の弁当として食べていた。

嫁とMomoちゃんが一緒に生活していてもほとんど変わらず、野菜類は自家栽培したものや隣近所からのお裾分けや実家の兄の菜園からもらってきたもので満たす。

おっと、このタイトル「雑草を食す!」から、かけ離れている!
サトウキビ収穫の仕事をしている中で、サトウキビ畑の中に生えている雑草が多すぎて、キビを収穫するのに非常に苦労した事が何度もあった。

その雑草がこれ!

キビに絡みつくツルムラサキ!

ツルムラサキ(蔓紫、学名:Basella alba) 沖縄ではジュビン(地紅)と呼ばれ、サトウキビ農家には山かんだー(山のつる植物)とも呼ばれて、非常に嫌われる雑草である。

上の写真で判るように、風で倒れたキビの上を這って網のようにキビを覆っているし、立っているキビにも絡みついて勢いよく広がっている。

農薬を使っていない保証があれば、その葉を収穫して野菜として食べる、又は商品として出荷出来たら、その方が収益が上がるんじゃないかと思う程、繁殖している畑もあった(笑)

キビの収穫にはとにかく厄介で、ハーベスターという機械でさえ止めてしまう程である ・・・ 機械のカッター部分にも絡みついて、キビを機械の吸い込み口に入れられなくするのだ。

機械を止めて、その雑草を取り除くのも僕の仕事だったので本当に苦労させられた ・・・ そのような畑では普段の3倍の体力を使い、その日1日終わると疲労困憊したものだ(笑)

このツルムラサキ、よく見たら2種類ある事に気付く。

葉先が丸まって肉厚、茎が太く緑色でがっちりしたもの(左)と、葉先が尖り薄くて茎は紫っぽく細く伸びるもの(右)、分かるよね。

どうやら、本土の方で野菜として栽培しているのは左の肉厚で緑色の茎の品種らしい ・・・ そして、沖縄の畑で雑草として猛威を振るっているのは原種に近い(ホントの)ツルムラサキ!

丸葉と細葉 ・・・ 明らかに違うでしょう?
この2種は隣り合って自然発生したものなのだ ・・・ それが何と、僕が去年から苦労して開拓したジャングル畑!

その畑全体を見回ってみると原種の細葉はたくさん生えていて、すでに勢力を広げているが、丸葉の栽培品種はこの1本だけだった。

で、さっそく葉を収穫して食べてます。

主に丸葉の方ね。

湯がいたものをサラダに加える(もらい物と自家栽培野菜だけのサラダ)

ラーメンのトッピングにも

何と、カレーにも!

いやはや、もう味なんてどーでもいいのである(笑)

カレーはレトルト、ご飯は玄米と雑穀 ・・・ こうなると、カレーは雑穀と雑草を食べるためのタレみたいなものである(笑)

でも、笑っちゃいけない、ツルムラサキはほうれん草よりも栄養価が高く、ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、鉄などのビタミンやミネラルを非常に多く含むのである!

それが沖縄では雑草として山にも畑にもあるのだから、沖縄の人は飢える事はない!

知っていればね。

スーパーで無駄に金を使う事もない(笑)

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